こんにちは〜とと丸です
今回は通知表を家庭教育の材料にするための記事です
書籍「頭がいい子が育つ家庭の8つの習慣」を参考に記事を書きました
結論としては
通知表の学習意欲欄をチェックする
です
『なぜ』大事なのか
これについて書いているので、読んでみてください
①おさらい
通知表の全体的な内容については、前回の記事で解説をしています
まとめ画像と、リンクを貼っているので
チェックしてみてください🔻
②理由:学校の成績は学期トータルで決まる
例えば、2年生の2学期の算数のテストがこうだとして・・・
各テストの平均点で評価するところもあれば、テストごとで評価するところもあるので、多少の差は生まれているかもしれませんが、学期トータルで考えるという考え方は変わりません
ということは、
長〜く頑張れるか
というのがポイント💡
つまり、短距離走じゃなくてマラソン型ってことだね❗️
そういうこっちゃ💡長く走り続けるにはどうしても『やる気=意欲』が必要になってくるんやな
③まず「意欲」の欄をチェック!👀
成績アップには長期の頑張りが欠かせないということが分かりました
じゃあそれが、どの程度表れているのか
指標の一つとして、通知表が使えます💡
通知表の「意欲」の評価欄の見つけ方は簡単
〇〇しようとしている って言葉が『意欲』を表す言葉だね💡
以下は通知表の例です
一つの教科に対して、三つの視点から評価が書かれています
多くの場合、教科ごとの3つ目に書かれていることが多いですね💡
④意欲=「粘り強さ」と「自己調整力」
次に意欲、難しそうな言い方で「主体的に学習に取り組む態度」ですが
簡単に言い換えるとこの2つ🥕🥕
「粘り強さ」は
①できるまで頑張る
「自己調整力」は
②振り返りをして次に活かす
と捉えてOKです
お仕事でもそうですが
「やると言ったらやる」「失敗を次に活かす」この2つができる人は、信用されますし、応援したくなりますよね
体感ですが、この2つが整っている子は比較的、粘り強さや、ここぞという時の踏ん張りが効きやすい傾向にあります
そういった子は、えてして時間が経てばある時グッと伸びます
成長曲線が一定じゃ無いんですね
④実例:ロザンの宇治原さん
実例として、ある方をご紹介します
「元祖インテリ芸人」
と言っても過言では無い方です
▶️公立の小中学校に通う
▶️塾に行き出したのは、中学3年の冬から
▶️大阪教育大学附属高校に合格(当時偏差値72)
▶️京都大学法学部に現役合格
▶️お笑いのお仕事をされる一方でクイズ番に出演し、数々のタイトルを獲得
など、学歴だけをみても、学力の高さがうかがえます
書籍「頭のいい子が育つ家庭の8つの習慣」でインタビューされているのですが
子供時代のしつけについて
「まずは学ぶ態度」
と感じられる部分が書いていたので、ご紹介します
「遊び感覚」の勉強で、楽しさを感じさせてくれた母親
⇨お母さんが新聞広告の裏にクイズや問題を書いてくれた。解けると「わあ!すごいね」と褒めてくれた。”やらされる感覚”ではなく、遊び感覚で勉強に取り組めたことは大きかった。その感覚は大人になった今に至るまで、ずっと続いている
「頭がいい子」が育つ家庭の8つの習慣【日経DUAL】
また
人の話は目を見ながら聞きなさい
⇨中2の3学期まで塾に行かず、授業を聞いて家で宿題をやるだけで予習も復習も特にはしていなかった。授業中に先生がテストの答えを全部言っているようなものなので、それで十分だった。
「授業はつまらない」なんて思ってしまう子も多いが、ずっと聞き続けることで面白くなる
「頭がいい子」が育つ家庭の8つの習慣【日経DUAL】
他にも
「親が子供に解き方を聞く」「できるできないに関係なく、全部頑張りなさい」
など、成績以前に「きちんとした人間を育てる」という躾を重視していた様子が見てとれます
これが通知表とリンクさせると
『主体的に学習に取り組む態度』
これがどの程度かをチェックする👀
ということですね💡
つまり
①人の話をきちんと聞けるように言葉がけ
②勉強をがんばれるように刺激
▶️長く頑張り続けることで、テストや通知表など、目に見える成果を目指す
③通知表を通じて学校での姿をチェック
⑤まとめ
最後までお読みくださりありがとうございます
今回の記事を経て
じゃあ、意欲、やる気を上げさせるには、どんなやり方があるの❓
と考えた方、鋭いと思います
それについては、今後の記事でアップしていきます
ぜひ読んでみてください
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